高度プロフェッショナル制度の前に・・・・・
『成果で賃金』を支払うという労基法改正案が早ければ来春にも始まることに
なります。
収入が高い専門職の労働者を時間規制の適用除外にする『高度プロフェッシ
ョナル制度』です。年収要件は、1,075万円です。
この基準は、有期労働契約に登場します。
有期労働契約は、上限が3年との定めがありますが、上限5年で契約が可能と
なる専門職の要件が年収1,075万です。
平成25年4月に施行された労働契約法の特別措置法が今年4月から施行され
ます。
すなわち、有期労働契約が5年を超えた場合、無期労働契約への転換申込権
が発生するのですが、高度の専門職は10年を超えた場合に行使できるように
するのが今春の特別措置法の概略です。
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