新卒を採用できた小さな会社の軌跡・・・・・最終章

高校生の新卒求人に挑戦して2年目。
専門家として社長の背中をそっと押させていただきました。

まずは、求人票のブラッシュアップです。
細かなテクニックより、社長の想い、が滲み出るように工夫をしました。
さらに、求人票を出す高校の間口を広げるようにしました。

ただ、あくまで、来春の採用を目指した訳ではなく、現在の高校2年生、
すなわち再来年の採用に向けての第一歩を踏み出したのです。
決して、見映えがいい、スマートな会社案内などない小さな会社ですから、
用意できる資料にも限度があります。
しかし、間口を広げた学校への挨拶回りを社長が行いました。

すると、思いがけず複数の学校から応募者が出ました。
求人票をご覧になった進路指導の先生方の目に留まったのです。
願ったり、かなったりの学校でしたから、来春2名の採用が決定しました。
いったん、順調に行くと、不思議なもので、第2新卒の4大卒の女子の中途
採用がこの11月にできました。
今は、迎え入れる新卒の人件費捻出といううれしい悲鳴が起こっています。

ただ、この流れを途切れさせないように、再来年の新卒獲得に向けて、
新たな戦略を練っている最中です。
こちらは、大手企業においてもなかなか採用が難しい職種に挑戦です。

日頃から接している社長だからこそできたものだと思っています。
テクニックで凌いだ訳ではなく、社長の振る舞いや言動が進路指導の先生
や応募してくれた高校生の心を掴んだものだと確信しています。
ほんのささやかな助言でしたが、小さな会社でも名もない会社でもできた
案件に携わることができたのが何より専門家冥利に尽きます。

お気軽にご相談ください。

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