新卒を採用できた小さな会社の軌跡・・・・・その1

業界・業種から求人をかけても応募が全くない田舎の小さな会社の軌跡です。
従業員数10名弱の会社の社長が悩み、ときには、我慢をしながら、一途に、『ぶれない経営』
を通しているそんなお話です。

現在の社長は2代目の叩き上げの方です。還暦を迎えても知力、体力は一向に衰えません。
そんな社長なので、社内では『カリスマ』としての存在です。
ここまでは、どこの会社にもある光景かもしれません。

また、この社長のすごいところは、物事の核心、を把握する能力と自分で確かめるという性格です。
労務関係の専門家として接する中で、驚き、の連続でした。
例えば、就業規則ひとつをとっても、専門家の目からは確かに改善すべき点はあるものの
ほぼ法定水準のものが出来上がっています。
労務管理の話をさせていただいても、さすがに細部に亘る手続の知識は持ち得ていませんが、
核心部分を外すことがありません。
しかも、社長自らが就業規則を作成したところが同業他社にはないこの会社の魅力のひとつです。
通常、この規模の会社では、労務管理の整備が手つかずだったり、あるいは、専門家への丸投げ、
が大半でしょう。
労務管理においては、土台となる礎が規程を含めて備わっている状態での出会いでした。

ただ、肝心な本業の業績、ご子息への事業継承など社長の悩みは尽きず、専門家として助言、支援
といった形で関っていくことになります。

お気軽にご相談ください。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です