新卒を採用できた小さな会社の軌跡・・・・・その3
今まで社長がひとりで面接など一切を行っていたものを部下に任せる体制に見直しをしました。
応募者との面接の段取りに社長は関りません。社長は、最終面接官になった訳です。
また、書類選考に加えて、筆記試験を導入するなど新たな試みも企画しました。
ところが、ハローワークへ求人の申込みをしたものの予想とおりに応募は全く芳しくない状況でした。
会社が期待する逸材ではない方が応募してくるケースや問合せといった状況でした。
したがって、採用者は、全くいません。
そこで、中途採用を継続しながら、新卒の高校生の採用を並行して行う方針を立てました。
過去に新卒採用を試みたことがあったため、ハローワークへの新卒求人の申込みを行い、
近隣の高校へ社長自らが挨拶回りを行うことになった訳です。
このような求人の状況で、育児休業が発生しました。
事務パートさんからの取得の申出があり、休業していただいたのですが、休業期間中の人繰りに苦心
しました。
代替要員が確保できず、社長自らが事務パートさんの代行をすることになってしまいました。
ともするうちに、高校生からの応募があり、今春に1名採用することができました。
これは、日頃の行いの賜物だと思えるのですが、まだまだ、事務パートさんの育休は続いており、
人員的に決して余裕がある状態ではありません。
求人で我慢の日々が続いていましたが、新卒採用の2年目に、思いもよらない好展開になっていくこと
になりました。
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