通知カードの配達、労務管理で捉えるならば・・・・・
マイナンバーの通知カードの配達状況が新聞を賑わしてるようです。
誤った配達先に配達した事例、開封された封筒を配達した事例、
受取人不在にも係らず受取人のサインを偽造した事例、一時紛失など。
再発防止策では、例えば、書留郵便の配達手順を徹底する、
配達計画を見直すということが報道されていました。
通知カードは、専用の書式や配達方法が必要なのかもしれませんが、
基本的には、書留郵便の取扱いです。
さらに、通知カードに限らず、誤配達などの郵便事故は、
他の信書においても起きているはずです。
したがって、通知カードの件数、配達時期、郵便局の配達員の人員状況から
事前に十分検討できる時間的な余裕があったと思います。
配達員の人員不足など郵便局ごとに、諸事情があるにせよ、
事前の手順の確認、シュミレーション不足など
基本的なことがきちんと行われていないような気がしてなりません。
確かに、通知カードの配達は一過性のものです。
しかし、一過性であるが故に、郵便局の繁忙期に、
いかに正確に配達できるか?いかに効率よく配達できるか?
事前に検討しておくこと、これは日常の労務管理でも起こり得ることです。
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