時には、アナログな方法で・・・・・

年末の新聞記事です。「企業情報流出防止 経産省が対策指南書」。
経産省が先端技術や顧客情報といった営業秘密の流出対策を指南するハンドブックを作成して
今月公表するそうです。
また、経産省は、普段から漏洩の徴候に目を光らせる必要があると強調しています。

例えば、従業員が異様に長い残業や不必要な休日出勤をしていれば、同僚がいない間に情報を
盗んでいないか警戒するように求めています。

漏洩を防止するためのシステムを構築して、強化することは大事なことだと考えられます。
ただ、システムの運用が適正なのかどうか?定期的に点検することを併せて行っておくとよい
かもしれません。

一方で、「未然防止」の観点からは、定期的な点検の実施時期、実施者を工夫することで、
万一の漏洩が発生しても早期に発見することができ、被害を最小限にすることが大事です。
組織の中で、不適正な行為を行うことができない、といった環境を造ることです。

時には、アナログな方法を活用して、従業員に接することも必要ではないでしょうか?

お気軽にご相談ください。

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