土台が大事です・・・・・
昨年、学年最下位の生徒が難関大学に合格するという映画がありました。
塾講師の指導法が書籍となり、映画化されたものです。
舞台は、名古屋市内の高校です。
名古屋赴任の経験から、主人公の高校もおおよそ推測することができました。
そのため、楽しく観させていただきました。
この塾講師の考え方に、賛同できるものがありますので、ご紹介させていただきます。
『知識を教えるのではなく、調べ方、やり方を伝える。その上で、本人が試行錯誤し、
自分で大事なポイントに気づくまで徹底して見守る。』
労務管理の専門家として仕事をしていますが、この考え方は相通じるものがあります。
会社の規模にもよりますが、専門家としての関わり方に参考になります。
就業規則などのツールを提供することが仕事ですが、提供することだけではなく、
提供先の会社で運用していただくことがより重要です。
そのためには、提供先の会社で運用の重要性に気づいていただくことが肝要です。
また、この塾講師の以下のような考え方に、思わず笑みを浮かべてしまいました。
『幼い頃、世界史の教科書に名前が載るためにはどうすればいいかと真剣に考えていた。
今は、世界的に有名になった教え子たちの自伝に何度も登場するレジェンドを目指しています。』
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